【プロセスワーク（プロセス指向心理学）】とは
1970年代当時ユング派の分析家アーノルド･ミンデル博士が身体症状と取組むなかで､症状に夢と同じメッセージがあることを発見したことから始まりました。ユング心理学､物理学､シャーマニズム､道教などの影響を受け､起こっていることには意味があると考え､その過程(プロセス)に従うことを大事にします。そして身体症状や人間関係の葛藤など｢問題｣として体験されることを深めながら個人や人間関係､またグループにとって貴重なメッッセージを見出していきます。個人やグループに限らず昏睡状態・精神病状態の人､依存症､社会の問題など幅広い分野を扱います。それは、ロジャーズのカウンセリングのように繊細で､ユング心理学のような深み､さらにブリーフセラピーのような具体的かつ実践的な有効性を合わせ持つ、魔法のように魅力的な実践方法です。
本テーマに関心のある方、初心者の方から専門家の方までお待ちしています。