HOME > 第40回ゴーダックセミナー『海の生物多様性―名護の海を見ながら現状を知り、将来を考えるために』

第40回ゴーダックセミナー『海の生物多様性―名護の海を見ながら現状を知り、将来を考えるために』


今回のゴーダックセミナーのサイエンスカフェでは、調査研究の実態を多くの方々に伝えるだけでなく、海の生物多様性を壊すことなく利用するためには何をすべきかを参加者の皆様を考えてみたいです。

印刷 終了いたしました

このセミナーをチェックリストに追加する。チェックリストに追加するにはログインが必要です。

セミナー詳細情報

第40回ゴーダックセミナー『海の生物多様性』 ~ドリンク片手に科学を楽しんでみませんか?~

 

気候変動は着実に海洋生物の分布や生息数に変化を与え、サンゴ礁の白化や分布域の北上など、目に見える変化があらわれています。また、今年3月に発生した東日本大震災の津波は、一瞬にして沿岸から深海底にまで大きなつめ痕を残しました。

大きな変化が目に見えると、調査の必要性が大きく取り上げられます。現状を知ることは大切です。しかし、将来に思いをめぐらすには、異常が見えた時だけでなく、平常時において地道に収集したデータも必要になります。

今、生物多様性の意味を知るために地球全体で調査研究が続けられています。現状を評価して将来を予測する。それだけではなく、環境保全や生物資源の持続利用につながる知恵を生み出したいと思います。


プログラム
話題提供
15:00~15:30
「変わりゆく海と生物多様性」 
白山義久(海洋研究開発機構)

15:30-16:00
「海の自然災害と生物多様性」
大越健嗣(東邦大学)

~休憩~

サイエンスカフェ
16:15-17:00
「海から生物多様性の恩恵を受けるためには、何をするべきか?」

司会:山本啓之(海洋研究開発機構)
参加者:大越健嗣(東邦大学)、白山義久(海洋研究開発機構)、草刈秀紀(WWFジャパン)、窪川かおる(東京大学)、酒井一彦(琉球大学)、研究者の方々、そして名護のみなさま


※サイエンスカフェは、研究者と一般の方々が飲み物を片手に気軽な雰囲気で、科学の話題をざっくばらんに語り合うコミュニケーションの場です。講演会やシンポジウムとは一味ちがう、気軽で楽しく科学について考える場所です。

主催
国際海洋環境情報センター・海洋研究開発機構
協力
環境研究総合推進費戦略的研究開発領域S-9-5
「海域生態系における生物多様性損失の定量的評価に関する研究

 

セミナー名 第40回ゴーダックセミナー『海の生物多様性―名護の海を見ながら現状を知り、将来を考えるために』
講師名 東邦大学 大越健嗣氏、海洋研究開発機構 白山義久
開催日時 2011年 12月 11日  15時 00分 ~  17時 00分 
(受付開始:14:30)
定員 100名
会場 名護市国際海洋環境情報センター
会場の連絡先 0980-50-0111
所在地 沖縄県名護市字豊原224-3名護市国際海洋環境情報センター
受講料 0円
お支払い方法
申込締切 2011年 12月 11日 
準備するもの
キャンセルについて ※当日、直接会場にお越しいただく形をとっておりますのでキャンセル等の連絡は不要です。
備考
主催者 GODAC(国際海洋環境情報センター)
お問い合わせ先   [メールでのお問い合わせはこちら]

印刷 終了いたしました

沖縄で活躍する専門家に相談しよう!kukuyun

掲載するには»